藤田神社藤田神社

境内のご案内

1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18
  • 1.本殿

    流造り(ながれづくり)の本殿は、ご神体が祀られるもっとも神聖な空間。藤田神社には伊勢神宮外宮の御祭神で五穀豊穣、衣・食・住、産業の神であられる豊受大神、出雲大社の御祭神で国造り、家造り、縁結び、開運招福の神であられる大国主大神、大国主大神と一緒に国造りをされ、医薬、療病、厄除けの神であられる少彦名大神が祀られています。

  • 千木(ちぎ)

    大棟の両端にすえられた神社建築のシンボル。先端を地面に対して垂直に削る様式を「外削ぎ」と言い、男性の神様を祀っている場合に用いられる様式です。当神社の本殿の千木は、伊勢神宮外宮にならって外削ぎになっています。

  • 2.拝殿

    参拝された方が、祈りを捧げるのが拝殿です。当神社の拝殿は神明造りになっており、中では昇殿参拝をしていただけます。外には賽銭箱と鈴を設置しており、どなた様でもご自由に参拝していただけます。

  • 千木(ちぎ)

    一般的に拝殿には千木はありませんが、当神社は伊勢神宮と出雲大社の両方より御分霊をしていることから、出雲大社にならった「内削ぎ」の千木が拝殿に設置されました。「内削ぎ」は先端を地面に対して平行に削る様式で、女性の神様を祀る場合に用いられます。

  • 拝殿内部

    拝殿の正面に向かって左側には、藤田傳三郎翁の肖像画(1951年作)を飾っています。これはもともと干拓事業を手掛けていた藤田組事務所に飾られていたものですが、事業終了後、藤田傳三郎の思いとともに当社で飾らせていただいています。

  • 祝詞殿

    神職が祝詞を奉納する場所です。本殿との間は平成27年の秋に新しく作られた「つなぎ殿」でつながっています。

  • 3.授与所

    参拝された方にご祈祷などの受付をしていただく場所です。またお札やお守りなどをお渡しさせていただきます。

  • 4.待合所

    参拝された方にご祈祷の順番をお待ちいただくお部屋です。

  • 5.裏参道鳥居

    拝殿横に設けられた朱鳥居の裏参道。朱鳥居には邪悪なものを払うという意味があります。参拝の際、お通りいただくことで皆様の厄を払います。

  • 6.弁天様

    海上神、水の神、芸能の神。
    昔は海であったため、崇敬厚き方から奉納されました。

7.ご神木

樹齢約100年のイチョウが、当社のご神木です。干拓地であるため、塩分の影響で樹木が育ちにくい土地と言われますが、境内の中ではエネルギーが満ちているため、樹々が大きく育っています。

  • 8.絵馬所

    絵馬やおみくじを奉納していただく場所です。自然の中でももっともバランスがよいと言われている六角形の形をしています。

  • 9.カエル

    無事帰る、よみがえる、カエルは再生の神です。
    氏子高橋九助氏奉納。

  • 10.参道正面(表参道)

    藤田神社正面です。
    鳥居を中より見ますと「大正一三年一〇月合弁会社藤田組」と彫られており藤田組によって奉納されたことがわかります。

  • 11.狛犬

    神社に奉納された空想の守護獣像。向かって右側は口を開けた角がない「阿像」、左側(写真)は口を閉じた角がある「吽像」です。

  • 12.龍神手水舎

    神様にお参りいただく前、身体に宿っている邪気を払うために身を清める場所です。水を司る神様の龍が飾られています。ひしゃくを右手に持ち、左手を清めてから、ひしゃくを持ち替えて右手を清め、再びひしゃくを右手に持ち替えて、左手から水を少し口に含んで、口をすすぎましょう。

  • 13.藤田富子夫人の歌碑

    藤田財閥二代目にあたる藤田平太郎の妻である富子(政治家・芳川顕正の三女)が詠んだ歌の歌碑。昭和17年11月に建立されました。

  • 14.慰霊碑

    太平洋戦争戦没者をお祀りする慰霊碑。

  • 15.藤田傳三郎碑

    平成10年12月に藤田地区における藤田傳三郎翁の多大なる功績をたたえて建立されました。

  • 16.藤田天満宮

    平成7年、九州大宰府天満宮より御分霊いただいた天満宮。地域に学業の神様をとの思いで、二代目宮司が実現させました。

  • 17.舞台

    春、夏、秋に行われるお祭りで地域の方が、歌や踊りなど、日ごろの成果を発表したり、イベントに使われたりするステージ。地域の方同士の交流が生まれる場所です。

  • 18.蛇神様

    本殿の真後ろで白ヘビ様が神社の神を守っています。
    目・足の病気、金運などの御神徳。